猫&イラストの日々
漫画、小説、映画、アニメの感想&イラストブログです。 大好きな猫についても描いたり語ったりしてます。
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ちょっと心理的なお話もして行こうかなと思いまして、この記事が第1号となります。
とは言え、私は心理学を勉強したこともないですし、特別に詳しいというわけでもないです。
ただ、3年ほど前から生き辛く感じるようになって、心理だったり自己啓発だったり引き寄せだったりの本やブログを読み漁ったんですよ。
今でも度々読み漁ってますが。
で、得た知識をもとに行動してみて、そこから経験したことを参考に、
「こうなんじゃないかな?」的な感じで書いてみようかなと思ってます。
たぶんですが、映画とか漫画とか、そういった創作物に関連のある心理的なお話が多くなるんではないかな、と。その予定です。
前置きはここまで!
今日お話したいことはズバリ! タイトルにあるように“感想の書き方”で心理状態が分かるんじゃないか、というお話です。
映画でも漫画でも小説でも何でもいいですが、何かを観るか読むかしたあとって、必ず何かしら感想を持ちますよね。
「面白かった」
「つまらなかった」
「あそこが良かった」
「あのキャラクター最悪」
...こんな感じの。
この時、自分的に面白くなかった作品の感想を言うか書くかするとき、ちょっと攻撃的(もしくは感情的)じゃないかって感じた場合は、心理的にマズい状態なんじゃないの、と思うんです。
例えば、映画を観終わったあとで「この設定が有り得ない」「都合良すぎ」等の否定的な感想を持ったとします。
そういう感想を持つこと自体はいいと思うし、「あれイヤだったなー」って軽く言う程度なら全然いいと思うんです。
どんな感想を持とうが自由ですもんね、当然です。
ただ、この時、必要以上に攻撃的になったりするとヤバいんじゃないか、と。
「イヤなものはイヤ」で終わればいいのに、ずっとその事を考え続けて「何でなん?!」「納得いかない!」って言ったり書いたりしてしまう時って、問題はその作品じゃなくて自分の中にあるんだと思うんです。
なぜそこまで引っかかるの?
なぜ娯楽作品にそこまで攻撃的になる必要があるの?
――っていうね。
これ、まさに過去の自分のことなんですね。
「そこまで言わんでも…」ってコメント付くくらい、攻撃的な感想を書いたこともあります(^-^;
あと、他の多くの人が「面白かった!」って高評価してるのに私は「面白い」と思えなかった映画があったんです。
普通に考えたら、そんな風に他人が評価しても自分は楽しめなかった、ってことはざらにあるはずなのに、楽しめなかったことが悔しくて、わざわざ2回目を観に行ったこともありました。
結局、2回目も「面白い」と思えなかったし、2回とも長文の「どう楽しめなかったか」という感想を書いてしまったんですよね…
そんなだから、だんだん映画や漫画を純粋に楽しめなくなってきてるのが辛くなって、それで「自分おかしくなってるのかな」と気づくきっかけのひとつになった、と私は思ってます。
まぁ、感想の書き方に限った話ではないんですけどね。
映画を観たり漫画を読んだりして「面白くない」と感じたとき、必要以上に「どう面白くなかったか」とムキになって拒絶してるなと気づいたら、問題は自分の心の方にあるかも知れない、と思ってみるといいかも知れません。
映画とか漫画とか小説とかアニメとか、好きなはずなのに楽しめないって辛いですもんね。
私は今はまだ心の問題は解決している所ですが、“楽しめる”範囲は広がったなと感じてます。
やっぱり『楽しんだもの勝ち』なんだなぁと思います!